SNSの断捨離

巷で断捨離が流行してはや数年…

捨てて捨てて捨てまくって、自分が本当に必要なもの、大切なものに囲まれて暮らす毎日。

 

私もプチ断捨離は、何度かしたことがあります。

ものを捨てる、って気持ちいいので、ストレス発散になります、笑

 

先日、SNSの断捨離をしてみました。

TwitterFacebookも、アカウントごと削除しました。

Twitterはあと1ヶ月、Facebookはあと2週間このまま放置しておけばアカウントがデータごとまるまる削除されてしまいます。

それまでにログインしたら、アカウントは復活するそうで😳

アカウント削除も、見つけるのが難しかったし、消しにくいようになっているんですね。

 

どうしてSNSを断とうと思ったのか、

それは、

自分が他人のことをSNSで探ることが増えてきて、これはまずい😱と思ったからです。

 

誰々さんて、どんな人なんだろ〜?って、名前を検索して、過去の投稿を見て、、、

こんな人なのかーってこっそり知って、、、

 

、、、自分きもい。ストーカーみたい。

と思ってしまいました。

 

しかも、他の誰かは逆に私のことを見てるかもしれないと思うと、自意識過剰ですが、嫌だなと思ったのです。

 

思い立ったが吉日で、アカウントごと削除してしまいました。

 

まだ消してから日が浅いので、特に生活に変化はありません。

 

もともと、TwitterFacebookもほぼ見る専門だったので、まあ、友達の動向がわからなくなったぐらいですかね。

知ったところでそんなに重要な情報もないと信じてますが、どうなんでしょう。

 

またしばらくしたら、SNS断ちの効果を見直してみたいと思います。

 

 

 

ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償

雑誌を見てわくわくして、新しい服を着てドキドキする。

おしゃれって、毎日をちょっと楽しくする魔法みたいなものですよね。

 

新作コスメが出ると試してみたくなっちゃうし、お気に入りのアクセサリーをつけると1日るんるん気分です💗✨

 

ハイブランドの洋服は、生地もデザインももちろん素敵だけど、お財布には厳しいことも😱

 

そんな私の救世主がファストファッションです。

私はファストファッションが好きです。

全身ユニクロの日もあるし、買い物へ行くとまずGUへ行っちゃいます👗

なぜなら、安いから。探せば可愛いものもあるし😋✨

 

雑誌を見て、かわいいな〜〜って思ったけど買えないハイブランドファッション。でも似た洋服はファストファッションで着れちゃいます。

もちろん、生地やデザインには多少目をつむって、、、。

 

あと、今シーズンしか流行らないだろうな、と思った服は、ファストファッションで済ませちゃうことが多いですね。

 

 

 

どうせすぐに流行は終わるし、どうせなら安いほうがいいよね、ていう感じです。

 

 

さてさて人に勧められてDVDを見たこの映画。

「ザ・トゥルー・コスト ファストファッション 真の代償」

 

 

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なぜあんなに安い値段で服が買えるの?

どこで利益が生まれてるの?

 

ファストファッションの裏側には、多くの犠牲が存在してるのでした。

服を買う時って、そんなこと考えもしませんよね。

 

「わ〜!これ安い!しかもかわいい!やった🤗💓✨」

 

ぐらいのテンションでいつも買ってます。

原材料費からデザイン料、加工や販売、すべて含めてなんであんなに安いのか…

 

簡単に言えば、人件費が極限まで落とされている、かつ、原材料費もすごく安くなっている。

農薬をたくさん使って綿花を栽培し、日本人だと到底納得しないような賃金で服を作っている人がいます。

 

その人たちに支えられて、私たちはあの価格で服を手にすることができているんですね。

 

その代償はあまりにも大きいものに感じました。

障害を持って生まれる子ども。身体の異常に悩まされる人々。

生活の中で、地下水の飲み水でさえも安全ではなく、労働環境も劣悪です。

そんな状況から生まれてきた服を、わたしは着ています。

 

しかし、その状況から利益が生まれ、儲けていることもまた事実です。

 

それでいいのか、どうやったらこの流れが断ち切られるのだろうか、

答えの出ない疑問が頭の中で渦巻いていました。

 

私にできることは、ものを、洋服を、大切にすること、それに尽きるのではないかと思いました。

 

 

あの映画が、どれほど現実に近い、リアルを描いているのかは分かりません。

しかし、現実はもっと厳しいのではないだろうか、被害はもっと大きいのではないだろうか、そう思わずにはいられない映画でした。

 

日本にいる私には、想像してもしきれない、そんな世界があるように思えました。

 

 

もちつもたれつ

私は、角野栄子さんの「魔女の宅急便」が大好きです。

 

宮崎駿監督のジブリ映画はもちろん、原作もすべて読みました。

 

魔女の宅急便について…

魔女のキキは、13歳の年の満月の夜にひとり立ちをします。黒猫のジジとともに生まれ故郷を出て、コリコの町での生活が始まります。そこで出会う大切な仲間、お仕事、恋。たくさん悩みながらもキキは魔女として、人として、成長していくのです!

ざっくり言うとこんな感じです。

 

 

ジブリ映画では、キキはパン屋さんで居候させてもらいながら、宅急便の仕事を始め、トンボに出会って仲良くなっていきますよね。

宅急便のお仕事で、苦労してニシンのパイを運んだときにお客さんから放たれる「私このパイ嫌いなんだよね」が痛烈で、見るたびに心が痛くなります。

あのパイ美味しそうなのにな〜〜食べてみたい!と思った人も多いはず。少なくとも私はそうです。笑

 

私が好きなシーンは、、、たくさんありすぎて絞れませんが

  • グーチョキパンの部屋を借りた日に、ジジが埃をかぶって白猫になっちゃうよ、と言ってるところ
  • キキとトンボが2人乗りで、プロペラ付き自転車の試運転をしてるシーン
  • かまどでパイを焼くところ
  • ウルスラがジジに似たぬいぐるをチクチク治してあげてるところ
  • 犬の口にくわえられたジジが冷や汗をかいているところ

 

…などなど!数え切れません!なんならあの作品のどのシーンも大好きです。

大好きすぎて、もう何回見たか分かりません!笑

 

好きが高じて、昨年、魔女の宅急便のモデルとなったと言われる都市にも行っちゃいました。

が、この話はまた後日。。。

 

ジブリ映画も好きですが、原作も同じくらい好きです。

 

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今は表紙が変わっちゃってますので、これは以前の文庫本の表紙になります。

 

今のはこんな感じ。(↓)キラキラしてますね。(どちらも文庫本です)

 

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どっちも好きだけど、どちらかといえば昔のやつのほうが魔女の宅急便の世界感とあってるかな、と個人的には思います。

 

数年前に実写化しましたが、その頃に表紙も変わりました。

 

原作は、キキがおてんばだったり、ジジが皮肉っぽかったりと、ちょっとジブリとは違うところもあるんですが、そこも含めていいなと思います。トンボさんとの恋も見どころです。笑

 

 

 

あのほのぼのとしたストーリーと、無理をしない生き方がとても好きなんですよね。

 

 

「もちつもたれつ」は、そんな魔女の宅急便に中で頻繁に出てくるキーワードです。

魔女はもちつもたれつ、自分ができることを相手にし、相手からの少しのありがとうのお返しで生活しているそうです。

 

 キキのお仕事は宅急便ですよね。ものを運んだお礼に、スープを一口もらう、スカートの裾を直してもらう、そんな簡単なことがお代となります。

 

なんだか素敵です😌

 

そんな素敵な毎日を私も送りたい。

そう思わずにはいられません。

 

そうしてブログのタイトルにしてみました。

もちつもたれつ、これからよろしくお願いします。