もちつもたれつ
魔女の宅急便について…
魔女のキキは、13歳の年の満月の夜にひとり立ちをします。黒猫のジジとともに生まれ故郷を出て、コリコの町での生活が始まります。そこで出会う大切な仲間、お仕事、恋。たくさん悩みながらもキキは魔女として、人として、成長していくのです!
ざっくり言うとこんな感じです。
ジブリ映画では、キキはパン屋さんで居候させてもらいながら、宅急便の仕事を始め、トンボに出会って仲良くなっていきますよね。
宅急便のお仕事で、苦労してニシンのパイを運んだときにお客さんから放たれる「私このパイ嫌いなんだよね」が痛烈で、見るたびに心が痛くなります。
あのパイ美味しそうなのにな〜〜食べてみたい!と思った人も多いはず。少なくとも私はそうです。笑
私が好きなシーンは、、、たくさんありすぎて絞れませんが
- グーチョキパンの部屋を借りた日に、ジジが埃をかぶって白猫になっちゃうよ、と言ってるところ
- キキとトンボが2人乗りで、プロペラ付き自転車の試運転をしてるシーン
- かまどでパイを焼くところ
- ウルスラがジジに似たぬいぐるをチクチク治してあげてるところ
- 犬の口にくわえられたジジが冷や汗をかいているところ
…などなど!数え切れません!なんならあの作品のどのシーンも大好きです。
大好きすぎて、もう何回見たか分かりません!笑
好きが高じて、昨年、魔女の宅急便のモデルとなったと言われる都市にも行っちゃいました。
が、この話はまた後日。。。
ジブリ映画も好きですが、原作も同じくらい好きです。
今は表紙が変わっちゃってますので、これは以前の文庫本の表紙になります。
今のはこんな感じ。(↓)キラキラしてますね。(どちらも文庫本です)
どっちも好きだけど、どちらかといえば昔のやつのほうが魔女の宅急便の世界感とあってるかな、と個人的には思います。
数年前に実写化しましたが、その頃に表紙も変わりました。
原作は、キキがおてんばだったり、ジジが皮肉っぽかったりと、ちょっとジブリとは違うところもあるんですが、そこも含めていいなと思います。トンボさんとの恋も見どころです。笑
あのほのぼのとしたストーリーと、無理をしない生き方がとても好きなんですよね。
「もちつもたれつ」は、そんな魔女の宅急便に中で頻繁に出てくるキーワードです。
魔女はもちつもたれつ、自分ができることを相手にし、相手からの少しのありがとうのお返しで生活しているそうです。
キキのお仕事は宅急便ですよね。ものを運んだお礼に、スープを一口もらう、スカートの裾を直してもらう、そんな簡単なことがお代となります。
なんだか素敵です😌
そんな素敵な毎日を私も送りたい。
そう思わずにはいられません。
そうしてブログのタイトルにしてみました。
もちつもたれつ、これからよろしくお願いします。